アメリカの奨学金制度の実態②情報収集方法と自分にあった奨学金の探し方

Updated: Jan 14



高校生を対象にした奨学金の情報は、大きく分けて二つの方法で集めることができる。

一つ目は、Scholarship.comFastweb.comなどのウェブサイトを利用する方法である。このようなウェブサイトを利用する時は、たいていの場合、利用者登録が必須である。その後、高校卒業の年や市民権・グリーンカードの有無などの情報を記入し、検索が始まる。


こういったウェブサイトは、多くの奨学金のプログラムを知ることができるという面では役に立つが、個人的にはあまりオススメしない。理由は、このようなウェブサイトに記載されている奨学金は、コカ・コーラスカーラーシップやマクドナルド社主催のものなど、競争率が非常に高いもの、あるいは名前とメールアドレスを入力すれば簡単に応募できる、スキャムのようなものがほとんどだからだ。


二つ目の方法は、住んでいる地域の奨学金に応募することである。大抵の場合、高校のカウンセラーなどに奨学金の情報を聞くと、ローカルな奨学金の情報が記載されているウェブサイトを教えてくれる。個人的には、ローカルな奨学金に応募することを推奨する。上記のコカ・コーラスカーラーシップ等、大手が主催する奨学金よりも、競争率が圧倒的に低いからだ。競争率の高い奨学金に応募しても、競争に勝てない可能性が高いどころか、応募書類さえも読んでもらえないことがある。一つの奨学金を応募するためには、エッセイや推薦状の準備など、沢山の時間と労力を要する。その努力をムダにしないためにも、ローカルな財団や個人が寄付をしている、小規模の奨学金に応募することをお勧めする。


もちろん、学力や課外活動、共通テストの点などが優秀で自信のある人は、競争率の高い奨学金に挑戦してみるのもいいかもしれない。そちらの方が、額が大きい場合が多い。しかし、競争率の低いローカルな奨学金の中にも、四年間の学費を全額負担してくれるものもある。その上、たとえ額の小さい奨学金しかなかったとしても、競争率が低いため、もらえる可能性は高くなる。小さい奨学金をいくつかもらっても、総合的に大きな額になるのではないだろうか。奨学金を応募するときは、このような戦略的思考も大事である。


奨学金に応募する時期は、11年生の終わりから、12年生の終わりくらいである。ここでは高校生を対象にした奨学金について書いたが、大学に入ってから応募できる奨学金もあるため、時間をおいて、定期的に奨学金について調べることが大事だ。スカーラーシップ、すなわち返済無用の奨学金には、沢山の種類があるが、よく目にする奨学金の種類の一例を下にご紹介する。


FAFSA(Free Application for Federal Student Aid) アメリカ合衆国教育省が管理している奨学金のシステムであり、アプリケーション申込書を提出するにはアメリカの市民権またはグリーンカードを要する。毎年、10月1日から応募期間が始まる。低所得世帯向けの奨学金やローンなど、いくつかの手当てがある。


Merit Based Scholarship 両親の収入は関係なしに、高校で優秀な成績を収めた生徒に送られる奨学金。Grade Point Average (GPA)や、先生による推薦状などで奨学金の取得が決まる。


Need-Based Scholarship 経済的な理由で進学を躊躇している生徒のための奨学金。応募時、両親の年収などの情報の提出が要される。


Athletic Scholarship 何らかのスポーツにおいて、ずば抜けた才能を発揮した生徒に贈られる奨学金。


https://origamikids.org/us/奨学金の情報はどこで集めることができる?自分/

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